【アート】 スルタンの象と少女

 巨大アート【スルタンの象と少女】をDVDで見ました。

 

 しょっぱなに下世話な話を済ませておくと、巨大娘好きの人にもチョーお勧め。

 街の真ん中に不時着したロケットから出てきた少女のおどおどした登場からまず萌えさせてくれるが、その次にやったパフォーマンスが… 放尿

 いくら一晩ロケットで我慢してたからって、往来の真ん中にしゃがみ込んでの放尿。辺りをうかがいながら。あれはねー、ソレ系のマニアでなくても萌えますよ。
 その後も、でっかいペロペロキャンディーを舐めたり、象と水浴びしたり、お着替えしたり。現場でいれば全部生で見えたんでしょうなあ。象の頭に乗ってのお散歩なんて、股間からでっかい逸物が生えてるのかと…


 しかし感動するのは、この道路が水浸しになるほどの放尿を始め、キックボードで通りを走り抜けたり、公園の真ん中でお昼寝したり、そういった状況を受け入れている街の皆さんと、街。この少女の登場が一連のシリーズの一環で、すでに何回目かの「巨人パフォーマンス」だとはいえ、です。すばらしい。
 「巨人が何で出来ているか」「どう操作されてるか」とかじゃなく、「何が起こっているのか」「なぜここに来たのか」を楽しむという気質。夜になって象の傍らで眠る少女を見て「心配で寝顔をずっと見ていてあげたいよ。」とかいう老人のインタビューにはね、熱い物がこみ上げてきます。

 横浜開港記念祭に来た蜘蛛もね、ランドマークタワーに巣を張ってお昼寝したり、ウインドーショッピングしたりする予定だったそうです。でも安全だの交通だのといった関係で、全てパーク内に納まるパフォーマンスになっちゃったと。予定通りのパフォーマンスなら、もっと観客が感動してたんじゃないのかな。


 DVDは3日間だったかのパフォーマンスを50分ほどに編集し、かつ間あいだに観客へのインタビューが挟まれているので、少女の姿はそんなにも長時間見られないわけで少々残念。でも、ふはーとため息が出ること請け合いです。
 この「大きな小さな女の子」もシリーズ化し、昨年はベルリンで巨人に出会って二人でまた旅立っていたらしいので、それのソフト化も待ち遠しい。

 やはりアートは現物を楽しんでこそなんでしょうが、現場に行けない人用に、こういった映像ソフトはガンガン出して欲しいものです。

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テーマ : パフォーマンス・アート - ジャンル : 学問・文化・芸術

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