【アート】 これからルーヴルを見に行く人へ

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 明日からのシルバーウィーク(でしたっけ)に、京都市美術館で開催中の【ルーヴル美術館展】に行きたいナー、と思ってる方へ。いくつかのおせっかい。


◆入場◆
 現在、9月に入ってから駆け込みで見に来ている人が多く、いつ行っても大行列。私が行ったのは平日の昼前でしたが、炎天下65分待ちでした。
 大きめの日傘が貸し出しされていますが、それを取りに行くまでが手間なので、持参がいいかもしれません。お年寄りと子どもは要注意です。

◆鑑賞◆
 中は3部構成になってますが、正直、1部と2部は流し見で良いと思います。
 今回の作品は、まあ映画の抱き合わせとまでは言いませんが、そうとう勉強してる人でないと知らない作家のものばかりです。それが特に多いのが1部と2部。
 フェルメールの【レースを編む女】とレンブラントの自画像があるんで、それをメインに見てればいいんじゃないでしょうか。

 で、温存した気合いをつぎ込むのが2部の後半から3部。
 なんせ、ラ・トゥールの【大工ヨセフ】があります。
 もう脱糞ものです。感動で。
 他にもブリューゲルやベラスケスが登場し、素人でも非常にわかりやすい、完成された作品がほとんどで、1部2部での「なんかすごそうなけどどうよ」って疑問が氷解するかと思います。

 まあしかしあれですよ。
 私も人のことは言えませんが、同人描きのマンガって、顔だけ気合いが入ってて首から下はデッサン丸狂いって場合があるじゃないですか。
 昔のプロもそうだったのかなあ、って思わされる作品もあっておもろいです。

◆鑑賞後◆
 ところで、市美術館のとなりの近代美術館でも、現在特別展が開かれています。
 【ウィリアム・ケントリッジ——歩きながら歴史を考える】、ドローイングと映像の展示です。

 短編アニメなど映像パフォーマンスが大量に展示されており、全て見ようと思えば、【ルーヴル展】に並んで出てくるまでと同じくらい時間がかかりますが、こちらも非常に見応えがあります。
 分厚い図録でドローイングはフォローできますが、映像作品はソフト化されてないので、軽く一周してお気に入りの映像を見返す感じがいいかもしれません。

 ただし本当に見応え十分ですので、昼食なり軽食なり一服してから近代美術館に行くことをお勧めします。


 ちなみにルーヴルは大阪にも来ているので、そちらと見比べるのもいいかもしれません。
 

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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